PROFILE

水本 芳枝(Yoshie Mizumoto)

石川県河北郡内灘町出身。内灘町立内灘中学校吹奏楽部にて13歳よりファゴットを始める。

石川県立金沢辰巳丘高等学校芸術コースを経て東京藝術大学音楽学部器楽学科ファゴット専攻に入学し研鑽を積む。在学中より演奏活動を行い、現在は居住地である埼玉県所沢市と石川県の双方に拠点を置き、首都圏や北陸を中心にオーケストラ・室内楽・ソロなどの演奏活動や各種コンサートの企画プロデュースも手掛ける傍ら、中学校・高等学校での吹奏楽指導など、後進の指導にもあたっている。

2013年、所沢市在住の演奏家を中心として木管楽器とピアノによる室内楽グループの立ち上げを呼びかけ、「アンサンブル・リュミエ」を結成。本格クラシックから子ども向けまで幅広いレパートリーを得意とし、所沢のみならず首都圏エリアを中心に、現在まで精力的に演奏活動を行っている。

一児の母としての立場も活かし、2014年に国内唯一のプロ・マザーズオーケストラ「オーケストラ・マミューズ」を結成。以後10年にわたり代表兼奏者を務めた。

北陸での活動としては、「トリオ・ラディアンス(石川県拠点のオーボエ・ファゴット・ピアノ三重奏グループ)」「ゆうなぎクインテット(北陸在住・出身者による木管五重奏団)」のメンバーとしても活動を展開している。

ファゴットリード製作者としても活動し、北陸や関西の楽器店にて販売され好評を得ている。

2021年2月、東京・ガルバホールにてオンライン同時配信によるソロリサイタル「水本芳枝ファゴットリサイタル With Strings」を開催。2024年8月、金沢市アートホールにてソロリサイタルを開催。

これまでにファゴットを柳浦慎史、渡邉聖子、霧生吉秀、岡本正之の各氏に師事。

アンサンブル・リュミエ」、「オーケストラ・マミューズ」代表兼ファゴット奏者。

トリオ・ラディアンス」「ゆうなぎクインテット」「トリオ・ラグーン」メンバー。

aquamusica」代表。

所沢演奏家協会会員。